写真家 × 旅人
”旅が大好きだから、旅を仕事にしたい”
私が22歳の時に思った事です。
当時の私は、やりたい事や、何か熱中出来ることを探していました。
初めてオーストラリアに発ち、英語を学び、一生懸命人とコミュニケーションを取るうちに、『これが自分の探し求めていたものかも?』と思いました。
ただ、当時旅をする事がお金になるとは思えず、旅をするためにお金を稼ぐようになりました。
私は2018年の3月に仕事を辞め、長く住んで心から愛したニュージーランドという国から離れ、写真家として旅をはじめます。
・大好きな事はお金に結びつかない
・趣味は趣味、仕事は仕事
・現実はそう甘くはない
今でもそう信じている人は多いかも知れません。
ただ、私が人生で体験した事は、上に書いた事とは少し違っていました。
私は、一番好きで得意な事を仕事にすることが、その人にとっての一番の幸せだと思っています。
旅を仕事に出来たら、という当時の願いは、写真家という形で実現しました。
私が写真家として写真を撮り続ける事は、夢を諦めかけている人たちに勇気を与える可能性があると信じています。
それが私にとっての一番大きな活動理由の一つです。
叶わない夢は存在しない!
撮影のテーマ
現状・影響・希望
皆さんは今の世の中をどう思いますか?私は非常に大きな、そして劇的な速度で変化する世界に生まれたのだと感じています。
・文化が発達するにつれて失われていく伝統
・住みかを失っていく野生動物達
・人間が及ぼす自然界への影響
時に、明るい未来が見えなくなる瞬間があります。
私は様々な場所に行って、それをカメラというツールを使って人々へ発信する事が私の使命だと感じています。
ただ、そこで私が伝えたいメッセージとは”希望”です。
過去や現在は変えることが出来ませんが、未来はこれから創っていくものです。
現状を伝えること・一緒に行動出来る仲間と出会うこと・諦めないこと
写真家としてのスタート
私は20代の殆どの時間を、『自分のやりたいことを探すため』に費やしました。
海外へ勢いよく飛び出したは良いものの、英語は全く話せない。やりたい事も分からなかったので、最初のうちは、想像していたような、楽しい海外生活ではありませんでした。
当時はとにかく自分の才能を最大限に活かせる場所・天職を探すのに必死だったのを覚えています。料理人、カウボーイ、バリスタ、農業、工場など様々な仕事をやりました。スキューバダイバー、パイロットなど、興味をそそる職業をネットで調べるも、結局どこかで断念する。そんな繰り返しでした。
そんな中、ずっと飽きずに続けていたことが”旅”と”写真”だったんです。
ニュージーランドで生活していた時、周にはいつも、私の撮る写真を褒めてくれる人たちが沢山いました。
写真売ったら良いよ!
ビジネス始めてみたら?
きっと成功するよ!
そんな事を言ってくれる人たちが周りに沢山いたことは、私にとってとても幸せな事だったと感じています。徐々にモチベーションは上がり、仲間の後押しもあり、写真の販売を始め、イベントやホテル、ウェディングの撮影をするようになったのは2016年のことです。
今ではこうしてウェブサイトを持ち、写真やポストカードの販売、仕事として撮影も行っています。
自分を支えてくれている全ての人達へ感謝。
主な活動内容
・写真展の開催
・トークイベント(イベント会場・小中高校)
・写真集、カレンダー、ポストカードの作成、提携店にて販売
・撮影(文化、自然、ウェディング、記念日、ペット)
2019年の6月から11月の間は、クルーズ船のフォトグラファーとして世界を旅しながら撮影の仕事をしています。
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