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三重県鈴鹿にて、民族楽器と写真でニュージーランドを表現

27/07/2018 by shu0603 Leave a Comment

三島の写真展も無事終わり、次なる会場へ。

4つあったイベントも2つ終えて、やっと折り返し地点。一個一個のイベントを振り返りながら、その経験を活かして今後のイベントを更に良くするにはどんな事が出来るか考えながら、新幹線で名古屋へ向かった。

東京から南は沖縄と長崎しか行った事がない為、名古屋は何となく行ってみたかったのと、久々に会いたい友人が数人居たので3日間滞在した。

このタイミングで、オークランド在住の茂乃と連絡を取り合っていて、ある居酒屋を紹介してもらった。居酒屋の名前はボクモ。
栄にあるこのお洒落なお店はニュージーランドワインを数多く取り扱っていて、オーナーの直紀さんは凄腕ソムリエ。バーに座ると彼のワインの説明を聞く事が出来て、ワイン好きじゃない人もワイン好きになっちゃう程直紀さんのトークは面白く、興味深い。

茂乃が直紀さんを俺に紹介してくれたのには意味があり、ちょうどこの時、茂乃が日本への帰国を考えていて、写真とワインのコラボイベントを出来ないかと話し合っていた所だった。

このタイミングで俺が名古屋に居た事も、ニュージーランドワインを取り扱うお店と出会えた事も全て完璧!直紀さんとイベントの事について少し話し、その場でトークイベント開催決定!

そのイベントについてはまた今度別のブログで書こうと思う。

話はタイトルに戻って、三重県鈴鹿市へ!

鈴鹿のイベントはちょっと変わってて、音と映像でニュージーランドを体験してもらうという試みだ。

共演したのは民族楽器の音楽家アパッチさん。

 

 

 

 

彼は20代で世界中の民族楽器を集め、30代では世界中の民族楽器を手作りし、それらの楽器を使いこなして独自の音楽を奏でる。

彼と出会ったの場所はニュージーランドにあるパリハカという原住民マオリ族も村だ。

出会った場所もマイナーであるが、お互いの事を良く知らないのに、お互い何かに惹かれ合って、いつかコラボイベントをやろうと口約束した。

すでに演奏家として多忙な彼との共演は、いつか実現出来たら程度に考えていたが、日本への帰国が決まったタイミングで「コラボ、やりますか?」と連絡を入れると「やろう!」と一言。

こうしてあの時の口約束が実現したのが今回のコンサートだ。

正直準備段階では、俺もおそらくアパッチさんも、どのような仕上がりになるか見えていなかったと思う。
ニュージーランドを音と映像で表現というコンセプトだけで動いて、本番までちゃんとした打ち合わせもなく挑んだ本番。
アパッチさんから言わせると、当日その瞬間になるまでどのような音楽になるか分からないから、打ち合わせは不要らしい。譜面なんてあるわけでもなく、彼の演奏は全てインスピレーションによる即興だ。

2時間のコンサート時間を大きく4つに分け、『青、生命、偉大なる空、愛』をテーマに写真を構成し、その映像に合わせてアパッチさんに演奏してもらった。

真っ暗な会場で、演奏するアパッチさんの顔すらまともに見えない中、スクリーンに映し出された写真が1枚、1枚と流れていく。最初は映像と音がバラバラに感じていたのが、コンサート終盤に向けてどんどん同調し、一体化して行った。

映像を引き立てるバックミュージックではない。感性に直接語りかける『空間』そのもの。
俺も含めて会場にいた人は、それを感じ取ってもらえたと思う。

 

 

 

 

イベントの主催者でありながら、その空間にただただ驚き、感動した。

コンサートの一部をアパッチさんのFacebookページにてシェアしてあるので、興味のある人は是非見てもらいたい。

更になんと偶然!2日間行われた今回のコンサートだったが、初日の6月2日はアパッチさんの、6月3日は俺の誕生日で、両日とも会場に来てくれた人と一緒に盛大に祝って頂いた!

 

 

 

 

 

俺も遂に30代に突入!

 

 

 

人それぞれ思う事は違うけど、俺は個人的にやっと30代になれて嬉しい気持ちだった。

20代も沢山の経験をして来たが、今まで得たものを武器に、30代は更に活動範囲も規模も広げて行きたい

本当に良い歳のとり方をしていると思う!

アパッチさん、かずみさん、一緒にイベントを開催出来て本当に良かったです。

ありがとうございました!

 

 

 

 

伊勢神宮を経由して、ゆっくり鈍行で次の会場である京都へ向かった。

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Filed Under: 日本一時帰国

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SHU ITO ( 伊藤 秀海)
宮城県仙台市
1988年6月3日生まれ

日本とニュージーランドで7年間イタリアンシェフとして勤務した後、長年思い描いた夢を実現するため、30歳を目前に写真家に転身。
旅する写真家として国内・国外を旅して巡り、世界の景色と人の文化をテーマに撮影する他、講演活動や観光PRの撮影など、
幅広く活動している。
アメリカのクルーズ船 ”ホーランドアメリカライン”のクルーズ船に
専属フォトグラファーとして乗船。

これまでに40カ国弱の国々へ訪れた。

第二の故郷ニュージーランドで住んでいた町と三島市が姉妹都市であったことをきっかけに静岡へ訪れ、2018年に初めて写真展を開催。

2019. April   初となる写真集 Like No Otherを出版。  
2020. October
 第二弾となる写真集 Just Like Sistersを出版。

隔離されたクルーズの生活

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