週末、シアトルの友達に会いにシアトル行きを決めた。ちょうどこのタイミングで友達はカナダのバンクーバーへロードトリップを予定していて、俺も誘われて一緒に行く事になった。
ここで一つ疑問に思った事がある。俺は行くか分からないが、カナダのワーホリビザを1月に申請して、5月に取得していた。
普通、ワーホリビザを持った状態でその国に入国すると、その時点からワーホリの期間が始まる。
(ニュージーランドやオーストラリア、カナダのワーホリビザは30歳までにビザの申請をして、取得してから1年間以内に渡航し、着いたその日から1年間の滞在、就労許可が下りる)
今回の場合、週末だけカナダに行って、日曜日にはアメリカに帰ってくるわけだ。2018年5月にビザを取得したので、2019年の5月までの間ならいつでもワーホリをスタート出来るが、今回のタイミングでワーホリがスタートしてしまうのはちょっと勿体ない。
あまり無いケースだと思うが、もしも似たようなシチュエーションの人が情報を必要としていた時役に立てればと思い、この事を記事にすることにした。
結果的に言うと、週末だけ花火を見にカナダへ来たという事をイミグレーションのオフィサーへ伝えると、ワーホリビザを使う事なく入国出来た!
ワーホリビザを持ってるんだけど、今回は観光だけなんです~どうしたら良いですか?って聞こうかと思ったけど、何となく余計な事は言わない方が懸命な気がした。入国目的が観光という事をしっかり伝えれば、恐らく問題ないだろう。
*ちなみに小ネタだが、フリーランスになってから外国への入国の際に気を付けている事がある。
入国の際仕事を聞かれてフリーのフォトグラファーと答えると、仕事をするんじゃないかと思われ沢山の質問を受ける事になる。
俺は今回はフォトグラファーと答え、でも今はホリデーで友達と一緒に旅をしていると伝え問題は無かったが、国によってはフリーのフォトグラファーと言わず、職業の欄にはの旅人と書いた方が良いと言うのを何かで読んだ。
話を戻そう。
まとめると、今回のように観光でワーホリを使わずにカナダへ入国する際には2つのことが必要だ。
①入国目的をハッキリと観光と伝える。(日本行きの飛行機のチケットを用意して見せる)
②カナダのESTAを取得しておく
②に関して、カナダは日本パスポート保持者に対し、ビザを申請する事なく3ヶ月までの滞在を許可している。その代わりにESTAという物を入国前にオンラインで取得する事が求められている。(アメリカやオーストラリアと一緒)
ワーホリで入国する際これは不要になるが、観光で入国したい場合には必要だ。
俺は香港からポートランドへ飛んだ際、エアカナダのバンクーバー経由だったので、ESTAをすでに持っていたので今回申請の必要は無かった。
(ESTAは取得してから5年間有効、申請はオンライン、英語とフランス語のみ)
おまけでカナダ経由でアメリカへ行く人へお得情報!
カナダ経由でアメリカへ入国する人はカナダへ入国しなくても、アメリカとカナダ両方のESTAを取得する必要がある。(これを俺は出発前日に知り、焦ってすぐにカナダのESTAの申請をした。細かい審査などは特にないので、6時間後には受理されて一安心。でもギリギリだった~!)
ここからがお得情報だが、なんとカナダ経由でアメリカへ入国する場合、カナダでアメリカの入国審査を受けられるのだ!
入国審査は長蛇の列になることが多く、飛行機で疲れていて更に待たされるのは辛い。アメリカもサンフランシスコやロサンゼルスなどは入国審査がとっても時間がかかる事で有名なので、それをカナダでスムーズに済ませることが出来るのは魅力的だと思った。
なので、アメリカへ着いたらイミグレを通らず、すぐに荷物を受け取って空港を出られる!
お知らせ
9月19日から10月7日までの約3週間の間、横浜中華街にあるArt Babooにて写真を展示します!
こちらはゲストハウスとレストランを兼ねていて、旅人が集まる最高に楽しい場所です。展示最終日には僕も会場へ向かい、トークイベント&パーティを行います!
以下イベント詳細;
場所:Art Baboo 146
住所:横浜市中区山下町146-2
会費:2000円(1ドリンク付き)
時間:14:30 ~ 16:00
定員:20名
トークライブ参加のご予約は045-228-8146まで。
イベントに関しての質問等はコメント又はメッセージにてお受けします。
パーティ詳細
場所:トークライブと同様
時間:19時〜
料金:軽食 1000円+ドリンク
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