SHU ITO

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最初の航海

13/06/2019 by shu0603 Leave a Comment

6月2日にアムステルダムを出発して、最初の航海がスタートした。

首都オスロ、クリスタンサンド、スタベンガー、フランを1週間かけて航海して、9日にまたアムステルダムへ帰還。

お気に入りの10階にあるプール&レストラン。
ここのバーガーがめちゃくちゃ美味い。

1週間同じ船で生活していると、俺の事を名前で呼んでくれるゲストも増えてきて、今日が最後と言うと名残惜しくも思えた。
中には、いつか自分の国に来た時には是非家に遊びに来てと連絡先を渡してくれる人もいて、ただただ嬉しい!

最終日は撮影は無しで、フォトグラファー全員で写真の販売に徹する。

一週間のうちに撮影した写真を見に沢山のゲストがギャラリーを訪れて、自分の撮った写真に対してコメントし、購入してくれる。

最初の一週間は仕事に慣れながら、多くのトレーニングもあって、あまり時間の余裕もなかった。新しい事を学ぶことは楽しいけど、環境に慣れるまではものすごく気力と体力を使う。それに加えて、前半は日本からヨーロッパに飛んですぐに仕事だったので、フライトの疲れもあって、なかなかハードな一週間だった。

それでも、最終日にゲストと「またどこかで!」とお別れして、彼らの笑顔を見ると、とても幸せな気持ちだった。

バックパッカーの旅のように、自由に行き先を決めたり、時間を自由に使う事は出来ない。それでも、写真を撮ることで人と繋がっていくという意味では船の上の仕事も一緒だ。

船で一緒に働くフォトグラファーたち。

この船では俺以外に6人のフォトグラファーがいて、仕事を分担している。
マネージャーがイタリア人、その他にナミビア人、インド人、アルゼンチン人、南アフリカ人がいて、国際色豊か!
みんなそれぞれがフリーランスのフォトグラファーとして活躍していた人達で、撮影のスタイルも仕事の仕方も様々。彼らからは一緒に仕事をしても、外に出かけても日々沢山の事を学ばせてもらっている。

1周の航海を終えると、だいぶ仕事のルールや流れも覚えて、もっと気楽な気持ちで2周目をスタート出来たので、もっとその時その時を楽しむ余裕も出来てきた。

しかも!

2周目は14日間のクルーズで、普通の旅では行けないようなノルウェーのてっぺんまで行くのだ!

ワクワクする気持ちを抱え、2週目の航海をスタートした。

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Filed Under: ホーランドアメリカ, 旅

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SHU ITO ( 伊藤 秀海)
宮城県仙台市
1988年6月3日生まれ

日本とニュージーランドで7年間イタリアンシェフとして勤務した後、長年思い描いた夢を実現するため、30歳を目前に写真家に転身。
旅する写真家として国内・国外を旅して巡り、世界の景色と人の文化をテーマに撮影する他、講演活動や観光PRの撮影など、
幅広く活動している。
アメリカのクルーズ船 ”ホーランドアメリカライン”のクルーズ船に
専属フォトグラファーとして乗船。

これまでに40カ国弱の国々へ訪れた。

第二の故郷ニュージーランドで住んでいた町と三島市が姉妹都市であったことをきっかけに静岡へ訪れ、2018年に初めて写真展を開催。

2019. April   初となる写真集 Like No Otherを出版。  
2020. October
 第二弾となる写真集 Just Like Sistersを出版。

隔離されたクルーズの生活

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