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東南アジアの旅、スタート!

01/12/2018 by shu0603 Leave a Comment

3ヶ月過ごした日本の時間はあっという間に過ぎて、俺は今東南アジアを旅している。
日本国内でも東北から四国まで不規則に移動して、その前はアメリカ、今度はタイと、神出鬼没とはあなたの事だと言われる事が最近多々ある。笑

今回タイに来た目的は?

 

『タイに行く!』と言うと、『タイで何をするの?』という質問が返ってくるのが普通だと思う。でも、今回も相変わらず、その質問に答えられるような立派な理由は特にない。

敢えて言うなら

・日本が寒い冬の期間、どこか暖かい所で過ごしたかった
・何となく、アジアに今行くのが良い気がしていた

という2つの理由が思い浮かぶ。相変わらずテキトーだ。笑

旅の期間

 

これも特に決めていなくて、なんとなく来年の3月くらいまでは東南アジアを旅していようと思っている。

今は次の日泊まる場所も、来週どこの街にいるかも行き当たりばったりの日常。勿論大変な事も心配になる事もあるが、仕事を辞める決意をした時、自分が一番求めた現実を今まさに生きている。

こんなに幸せな事はない!とつくづく思う。

予定を持たないからこそ得られるフットワークの軽さ、それが旅人の一番の強み(武器)

 

旅にしても、仕事にしても、予定がわかっていた方が効率が良いし、準備もしやすい。でも、急に興味のあるイベントが発生したり、面白い人に出会った時、スケジュールがガチガチ過ぎると対応出来ないし、何より色々と下調べしたり、予定を立てるのに費やす時間が惜しいと思ってしまう自分がいる。

そんなスタンスでタイに来た訳だが、早速面白い事が起きた!

バンコクで現地のサイパンヤ高校訪問!?

 

バンコクに着いた翌日の事だ。Facebookの友達でない方からメッセージが来た。福島のいわき出身の方で、いわき300年プロジェクトやイベントを通して出会った多くの人達とも共通の友達がいる方だった。

メッセージの内容は『バンコクで高校の日本語のクラスの助手をしているものですが、学校の許可が下りたら、学生たちの撮影に来たいですか?』との事で、『興味あります!今夜是非会いましょう!』と返信し、その日の夜すぐに彼女に会う事になった。

 

 

初めて見る、海外で日本語を勉強する学生の姿

 

今回伺ったタイの学校では毎朝全校集会がある。まず最初に、そこで全生徒の前で紹介頂いた。
ただの一旅人としてタイに入国してすぐに、こんなに注目を浴びる場に立つ事になるとは、なんとも不思議な気分だ。笑
集会が終わると、一緒に写真を撮って~とやってくる生徒達もいて、高校生なのになんだか幼くて可愛い!

 

 

 

 

 

その後、日本語の教室に行って、みんなに日本語で自己紹介したり、旅人だから行った国を日本語で説明したりした。教室には日本の色々なものやカレンダー、写真などが飾ってあって、みんな言葉にもだけど、日本に興味を持って授業を選択して学んでいる姿を見て、なんだか嬉しくなった。

 

 

 

 

 

俺が英語を最初に学んだのは、英語が通じる人が多いからだったけど、英語が上達したのはそれだけニュージーランドの事が好きで、彼らと彼らの言葉でちゃんとコミュニケーションが取りたいと強く思ったからだ。
そんな風に、他の国の人が日本に興味を持って言葉を覚えてくれたら、国と国との距離は身近な所から縮まっていくのだとも感じた。

校内を全て案内して貰い、学生と一緒に学食を食べる。(学食は一食50円前後で激ウマ!)

 

 

 

 

 

その後昼休みにバレーを一緒にやったりと、沢山現地の高校生と交流出来た1日だった。

タイの教育については全然分からないが、生徒や先生の表情を見ていると、本当に明るい。日本人よりも経済面で言えば貧しい人が多く、年間通して灼熱の暑さで、決して過ごしやすい気候ではない。
なのに人の顔には笑顔が常にあって、余裕がある。それが俺のタイ人の印象だ。
彼らを見ていると、人を幸せにするのはお金では無いことは明確だろう。

ここに書いた全ての事が、メッセージを頂いた24時間後にはもう現実に起きていたってすごい事じゃないか!?俺が凄いとか、受け入れてくれた学校の対応がすごいという事ではなく、流れに身を任せた時に起こる物事のスピードとタイミングだ。

まだタイの旅が始まって1週間も経たないが、充実の毎日。

ただただ感謝!

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Filed Under: タイ, 旅 Tagged With: Shu Ito, travel photographer, サイパンヤ高校, タイ, バンコク, バンコクの高校, 伊藤秀海, 写真家, 旅, 東南アジア

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SHU ITO ( 伊藤 秀海)
宮城県仙台市
1988年6月3日生まれ

日本とニュージーランドで7年間イタリアンシェフとして勤務した後、長年思い描いた夢を実現するため、30歳を目前に写真家に転身。
旅する写真家として国内・国外を旅して巡り、世界の景色と人の文化をテーマに撮影する他、講演活動や観光PRの撮影など、
幅広く活動している。
アメリカのクルーズ船 ”ホーランドアメリカライン”のクルーズ船に
専属フォトグラファーとして乗船。

これまでに40カ国弱の国々へ訪れた。

第二の故郷ニュージーランドで住んでいた町と三島市が姉妹都市であったことをきっかけに静岡へ訪れ、2018年に初めて写真展を開催。

2019. April   初となる写真集 Like No Otherを出版。  
2020. October
 第二弾となる写真集 Just Like Sistersを出版。

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