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年明けはベトナムで

28/12/2018 by shu0603 Leave a Comment

東南アジアを旅して1ヶ月が過ぎた。

旅をしていると、出会いと別れが連続して、泊まる場所も頻繁に変わり、慣れて来た頃にまたその街を出るのの繰り返しだ。

アメーバとの壮絶な戦いを経て、健康である事の有り難みを噛み締め、またアメーバとは和解して、今では守り神として俺のお腹を守ってくれている。

母親に『アメーバ赤痢になった』と『カエルの唐揚げを食べた』という二つの情報を含むラインをしたところ、地元では『カエルからアメーバに感染したらしい』という噂が広がっているが、原因はカエルではなかった。

ちなみにカエルの唐揚げは美味しくなかったので、もう食べない。

 

 

 

 

その他にも、ワニやヘビの干物を炙ってソースに付けたものを水上レストランで出されたり、路上では何の肉か分からないものを、おばちゃんが笑顔で売っていたりと、日常が刺激的だ。

 

 

 

 

ふと6月から8月にかけてアメリカを旅した時の事を思い出した。

アメリカは食べ物は安心して食べれるし、人も(俺が旅で出会った人々)はとても優しく協力的で、騙されたり、お腹を壊したりする経験はなかったものの、ストレス、というかお金の心配が常に隣り合わせだった。
ほぼ毎日キャンプ生活で自炊していたから、お金の消費は最低限ではあったが、それでもガソリン代、食事代、交通費、台風に見舞われた時の宿代など、一つ一つの打撃が大きい。

今、色々な事を経験しながらベトナムのダナンにいるが、心がすごく安定している。
その国が一般的に人気があるか、魅力的とは別に、自分が行ってみて何となくしっくり来る場所に好きなだけ滞在出来る自由があるって、最高に幸せな事だと思う。

ただただ自分の心に従って。

2018年のニュージーランドカレンダーを購入してくれた方へ

 

もうあれから一年か。ニュージーランドにまだ住んでいて、年末で飲食店は大忙しだった頃、思いついてニュージーランドカレンダーを販売した。急に思いついたもので、出来上がって販売開始したのが11月末。時間が無いながらも、3週間で200部全て完売した!

カレンダーを作ったからこその出会いもあり、沢山の嬉しいフィードバックを頂いて、日本で行なったトークイベントや写真展の会場では『カレンダー販売するなら、是非予約したいです』と言って下さった方もいた。

当然去年に引き続き、今年もカレンダーを販売するつもりでいたが、結果、2019年カレンダーは販売しない事と決めた。

理由はいくつかあるが、大きな理由の一つが写真集だ。

本来11月中旬に出版を予定していた初の写真集となる『Like no other』だが、残念ながら年内に出版出来そうにない。2018年の2月に行ったクラウドファンディングからもう10ヶ月が経過し、もう少し!と思うと別の問題が、今度こそ!と思うとまた障害が出来、内容が完成しているにも関わらず、未だ出版出来ていないのが現状だ。

まずは写真集を予約して頂いた皆さんに届けたい

写真集をまだ待っているのに、カレンダー発売のお知らせをするのが、自分の中で納得いかなかった。なので、期待してくれていた方々には大変申し訳ないが、再来年の2020年カレンダーを販売出来るよう準備していくつもりなので、それを楽しみにして頂けたらと思う。

写真集については、2月にまた日本へ一時帰国するまでの間に全て準備を整え、出版できるよう進めていくつもりだ。

待ってくれている皆さん、もう少しだけ待ってください!

写真集の予約:https://shuitophoto.base.shop/items/12360928

2018年を振り返って

 

ニュージーランドを一旦出て、日本へ2回、その他アメリカ、カナダ、香港、タイ、カンボジア、ベトナムと旅してきた。仕事を辞めて自由の時間を手にし、とにかく撮りまくりの1年。人生で初めて人の下で働く事を辞め、お金を自分で作り始めた大きな変化の年だった。

 

 

 

 

人生は本当に面白いもので、まさかアジアのベトナムという国をこんなに気にいるなんて思っても見なかった。全く長い滞在を予定していなかったこの場所に、結局1ヶ月以上滞在し、クリスマスも年明けもこの国で過ごす事になりそうだ。

写真家 伊藤 秀海としての2019年の目標

 

つい数日前、滞在していたホステルで日本人の女性と出会った。頭のてっぺんからつま先まで、とことんゆったりしている人だ。

通常の人間の5倍時間をゆっくりに感じる事が出来るという特技を持つ。

俺は本を読むのがどうにも苦手だと彼女に話すと、彼女にとっての聖書『星の王子さま』を貸してくれた。次に会った時までに読み終えて返してというオーダー付きで。

という事で、旅する写真家としての来年の目標はズバリ

『旅をしながら本を読める男になる』

 

…。

 

写真はどこへ行った?笑

ちゃんとした2019年の目標は、またブログで発表するかも、、です。
気分次第。

皆さん、良い年末を!

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Filed Under: 東南アジア Tagged With: 2018年, 2019年, travel photographer, アジア, ダナン, ベトナム, 出会い

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SHU ITO ( 伊藤 秀海)
宮城県仙台市
1988年6月3日生まれ

日本とニュージーランドで7年間イタリアンシェフとして勤務した後、長年思い描いた夢を実現するため、30歳を目前に写真家に転身。
旅する写真家として国内・国外を旅して巡り、世界の景色と人の文化をテーマに撮影する他、講演活動や観光PRの撮影など、
幅広く活動している。
アメリカのクルーズ船 ”ホーランドアメリカライン”のクルーズ船に
専属フォトグラファーとして乗船。

これまでに40カ国弱の国々へ訪れた。

第二の故郷ニュージーランドで住んでいた町と三島市が姉妹都市であったことをきっかけに静岡へ訪れ、2018年に初めて写真展を開催。

2019. April   初となる写真集 Like No Otherを出版。  
2020. October
 第二弾となる写真集 Just Like Sistersを出版。

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