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四国でのヒッチハイク

21/09/2018 by shu0603 Leave a Comment

四国初上陸!!

初日は高知市内にある『かつおゲストハウス』に宿泊。
こちらのゲストハウスは超新築!

水道水飲めますか~??と聞くと、パイプも新品だから水も超綺麗で美味いよ~!!と女将。
この建物の木は全て地元、四万十でとれたものだけというこだわりよう。
4人の住み込みヘルパーさんがいて、とっても暖かくゆるい雰囲気で、こりゃ時間があったら何泊も沈没しちゃうよな~と思わされる、とっても魅力的なゲストハウス。

 

 

 

 

 

なんとここのオーナー夫婦は、今日からお世話になる、タラナキで出会って四万十でラフティングを提供しているナギ夫妻と親友だと!!
世界はせまいね~。
出発前夜、リビングで皆と話をしていると、次の日出発する男の子2人がヒッチハイクすると言っていて、

俺は高知駅から窪川駅まで電車で行くつもりだったけど、調べると電車代も2500円と地味に高い。

そこで、俺も日本で初めてヒッチハイクする事に!!

 

 

 

 

 

窪川の下に可愛く絵でデコレーションしてくれたツムツム。

皆に俺はいつもヒッチハイクで移動しているように思われているが、意外といつも公共交通機関を使用して移動している。笑

なぜ人はヒッチハイクをするのだろうか?

 

泊まる場所を探す時、booking.comなどを見る前にカウチサーフィンを見るが、それはお金を節約するためでもあり、でもそれ以上にその地に住んでいる人と関わる事が楽しいからだ。

ヒッチハイクも同じで、移動にバスや電車を使った方が効率的だけど、ヒッチハイクでたまたま出会った人と会話をしながら目的地に着いた方が面白い。

貧乏旅行者の移動手段と思われがちのヒッチハイクにも、実は秘められた魅力があって、ヒッチハイカーの中でも出会いを楽しむ事に重点をおいている人がとっても多いのだ。

久々のヒッチハイクにワクワクして、同じタイミングで徳島へ向かう予定のヒロキと一緒に高速近くのコンビニへ向かった。

ヒッチハイクを何度もして旅をしている彼は、彼なりにヒッチハイクで止まってもらうための極意のようなものがあるらしく、それを伝授してくれた。

一緒にコンビニでヒッチハイクをスタートして5分も経たない頃、一台の車が止まってくれて、美女が出てきた。俺の行きたかった方面とは違っていたので、美女2人はひろきを乗せて出発。

早い!!

彼は普通にしていてもニコニコしていて、とにかく愛想も性格も良いから、きっと彼の人柄もあってヒッチハイクの成功率が高いんだと感心した。
果たして自分はどうなるか?

待つこと約30分。。中々誰も止まってくれない。道ゆく人には何度か声をかけられ、あ~、窪川は結構遠いね~、などと言われ、それでもめげずに”窪川”と書いた紙を振りかざしてると、反対車線を原付で走っていたおばあちゃんがバイクを止めて話し掛けにきてくれた。

「どこから来たの~?高知は初めて?なんて世間話をした後「私は窪川生まれでね、とても綺麗なところよ。でもちょっと遠いからね、電車で行きなさい」と言って、なんと5000円を渡してくれた!

 

これには本当に驚いた。驚き過ぎて名前も聞けなかった。

お金は確かに持っていないけど、電車賃が無くてヒッチハイクしていたわけではない。このお金、受け取って良いのだろうか。。と自問自答する。

結果、精一杯の感謝の気持ちを伝えて、お金を受け取った。今お返し出来る事は何もないけど、良かったらどうぞと持っていた自分のポストカードを渡すと、娘が写真が大好きだから、きっと喜ぶわ~!と喜んで去っていった。

人は暖かいなあ。

住む家があって、仕事があって、それを毎日こなす日常に入ってしまうと便利だけど、その分こういった出会いに遭遇する機会は減ってしまう。

不便と思いながらも自分のやり方で旅をしていると、人の優しさに触れることで、その都度、人として大事にすべきものを思い出させられる。

’窪川’と書かれた紙をしまって、駅までの道を聞くためにコンビニに入ると、さっきの美女2人が戻ってきた!

「まだ見つからん?」

と声をかけられ、おばあちゃんのストーリーを話すと「じゃあ高知駅まで乗っけてあげるき~」と女神発言。
彼女たちは事情があり高知で人を探していた所、ヒッチハイクをしてるおれたちを見て、自分の目的地とは全然違うのに乗せてくれたらしい。

 

 

 

 

 

人って素晴らしい。どんなに他人に対し優しくするも、厳しくするも、自分次第。
これは自分の車、自分の時間、他人は他人などと自分だけで囲ってしまうのも一つ。

だけど

車にスペースがあるから乗せてあげよう。
食べ物が沢山あるから分けよう。
自分には健康な肉体があるから、そうでない人の助けになろう。

と思って行動すると、された人は勿論だが、そうした本人も心から幸せな気持ちになる。
不思議と人間の心はそういう風に出来ている。

さ~て、無事四万十にも着いた事だし、今週は友人の経営するナチュラルグルーヴが提供するラフティングの写真、バシバシ撮りますよ~!この三連休、四万十でラフティングする人は、もれなく俺にも会えます!笑

そしてそして、来週末の日曜日(9月30日)には四万十の40010ゲストハウスにてトークイベント!

 

 

 

 

https://www.facebook.com/events/412769729248719/

こちら15名で満席なので、予約はお早めに♪

場所:40010ゲストハウス
時間:13:30~15:30
料金:2000 円 *2人で来たら2人で3000円、3人で来たら3人で3000円とお得です!

ご予約、お問い合わせはゲストハウス40010スタッフ梅田( 090‐6967‐7718 )まで。

同時進行で、現在横浜では絶賛写真の展示中。
10月7日が最終日となり、その日は俺も横浜へ向かい、トークライブ&パーティやります!

 

 

 

 

https://www.facebook.com/events/790431911288139/

場所:Art Baboo 146
時間:14;30~16:00
料金:2000 円1ドリンク付き 予約必須!
予約方法:045-228-8146まで

パーティは19時~。晴れたらみんなでバーベキュー!!
参加費は一人1000円プラスドリンク代

どっちも旅をテーマにしたイベントなので、旅好き、海外行きたい人、集まりましょうね~!!会場で会えるのを楽しみにしてまっす!

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Filed Under: 日本・旅

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SHU ITO ( 伊藤 秀海)
宮城県仙台市
1988年6月3日生まれ

日本とニュージーランドで7年間イタリアンシェフとして勤務した後、長年思い描いた夢を実現するため、30歳を目前に写真家に転身。
旅する写真家として国内・国外を旅して巡り、世界の景色と人の文化をテーマに撮影する他、講演活動や観光PRの撮影など、
幅広く活動している。
アメリカのクルーズ船 ”ホーランドアメリカライン”のクルーズ船に
専属フォトグラファーとして乗船。

これまでに40カ国弱の国々へ訪れた。

第二の故郷ニュージーランドで住んでいた町と三島市が姉妹都市であったことをきっかけに静岡へ訪れ、2018年に初めて写真展を開催。

2019. April   初となる写真集 Like No Otherを出版。  
2020. October
 第二弾となる写真集 Just Like Sistersを出版。

隔離されたクルーズの生活

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