9月30日は四万十にある40010ゲストハウスでトークイベントだった。
今回のイベントが決まったのは、ニュージーランドで出会った友人さっきーとのひょんなやり取りから。
さっきー「しゅうさん、私ゲストハウスをやりたいという夢が出来ました!もし自分のゲストハウスが建ったら、その時はしゅうさんをゲストとしてお呼びして、イベントをやって欲しいです!」
しゅう「すごい!良いね~、勿論!ってか、今さっきーゲストハウスで働いてるなら、そこで今度泊まりに行く時にイベントやっちゃう??」
とこれだけだった。このやり取りの後からのさっきーの行動の早さには驚いた。すぐに企画書を作って、ゲストハウスのオーナーにプレゼンし、イベント開催が決定!更には高知市内にある“とまり木ゲストハウス”というゲストハウスの方とも繋がり、ライブ配信によるコラボ決定!
やりたい!と思った時の人の行動力ってすごい
彼女はやりたい!という気持ちに正直に行動しただけ。利益をどうとかよりも、初めて企画するイベントを良いものにしたい!成功させたい!という想いで行動しいていた。
やりたくない事はダラダラやったり、めんどくさがってやらなかったりしてしまうが、自分の気持ちに正直にやりたい!って思ってやる人の行動力・影響力は素晴らしい!
やっぱり苦戦するのは集客
俺もさっきーも高知にはあまり知り合いがいなく、今回の集客には中々苦戦した。場所も高知市などではなく、四万十というあまり交通の便が良くない場所での開催となり、いくら俺たちがフェイスブックやインスタで呼びかけても限界がある。
そんな時、本当に助けになるのがその地域に住む人の口コミだ。
元々知り合いがほぼ居なかった高知、最初の1週間で沢山の人と出会い関わる事が出来て、徐々に参加希望者も増えて来た。
イベント開始時刻に台風直撃!
せっかく参加者も増えて来たのに、まさかの台風直撃予報。しかも直撃する時間はトークライブとドンピシャだ。中止するか?という話にもなったが、雨の中中止の知らせに気付かず、来てしまったら申し訳ないし、主催者側はどっちにしろ台風で会場であるゲストハウスに閉じ込められているので(笑)予定通り開催決定!
13:29 イベント開始予定1分前。雨と風が吹き荒れる中、ゲストハウスのドアが開き、びしょ濡れのカップルが現れた。
主催者側「この雨の中来てくれたんですね~!!!」
英ちゃん(お客さん)「いや~、楽しみにしていたので!!ドヤッ」とイケメンぶりを発揮。
この嵐の中わざわざ来てくれる人がいるなんて、本当に感謝以外の言葉がなかった。
もう誰も来ないと思い込んで、トランプでもやろうかと話していた主催側(内緒)も急いで準備に入り、イベントスタート!
来たかったけど来れなかった人たちもいるので、1時間半のトークイベントは全てライブ配信する事にし、4人の方々が最初から最後までライブ参加してくれ、人生初の台風直撃イベントは無事終了した。
どんなイベントも、お客さんと主催者側両方が”やって良かった、来て良かった”と思たらイベント大成功
俺は今までにこのようなトークイベントは何度もやってきたが、毎回これを肝に命じている。
参加者側だけでもなく、主催者側だけでもない、その会場にいるみんなが”良かった”と思えるイベントにしたいと思っている。そういった意味で、今回のイベントも大成功であったと俺は思う。
対談という形でワーホリの経験や、ワーホリ前後の変化を語ってくれたさっきーも、とても良い経験になったと言っていた。
会場が満席であったら勿論嬉しいし、会場にいる人達の気持ちも上がると思う。でも会場を埋めることが全てではない。
来てくれた人ひとりひとりと心で繋がって、その繋がりをずっと大切にしたい、そう思える関係をイベントで関わった人々と作り上げて行きたいと改めて感じた。
少人数出会ったからこそ出来た、お疲れ鍋パーティの様子。
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